しそジュースはビタミンを豊富に含み、健康に良いと言われています。
しそジュースの効能を調べてみました。
シソの葉
シソ(紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa)は、シソ科シソ属の植物で、芳香性の一年生草本である。中国原産で、各地で広く栽培されている。
食用にする葉の色により赤ジソと、その変種の青ジソがあり、大葉は青ジソの別名である。
シソは漢字で「紫蘇」と書くんですね。
主な成分
栄養価
シソはβ-カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維や、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラルを多く含む。
特に、β-カロテン、カルシウム、ビタミンB1の含有量は、野菜類の中でも群を抜いて優れている。
ただし、シソを多量に摂取することは日常ではまずないが、栄養量が豊富な野菜であることから、一般書の紹介などでは食べる機会を増やすことを勧めている。
シソ特有の香りの元である精油成分のペリルアルデヒドは、臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し、食欲を増進させる他、健胃作用や強い殺菌作用により食中毒の予防にも効果がある。
また、ポリフェノールの一種である香り成分には、強い抗酸化作用がある。
栄養価
しそ葉(生) 100 gあたりの栄養価
エネルギー 155 kJ (37 kcal)
炭水化物 7.5 g
食物繊維 7.3 g
脂肪 0.1 g
飽和脂肪酸 0.01 g
多価不飽和 0.01 g
タンパク質 3.9 g
ビタミン
ビタミンA相当量 880 µg (110%)
β-カロテン 11000 µg (102%)
チアミン (B1) 0.13 mg (11%)
リボフラビン (B2) 0.34 mg (28%)
ナイアシン (B3) 1.0 mg (7%)
パントテン酸 (B5) 1.00 mg (20%)
ビタミンB6 0.19 mg (15%)
葉酸 (B9) 110 µg (28%)
ビタミンC 26 mg (31%)
ビタミンE 3.9 mg (26%)
ビタミンK 690 µg (657%)
ミネラル
ナトリウム 1 mg (0%)
カリウム 500 mg (11%)
カルシウム 230 mg (23%)
マグネシウム 70 mg (20%)
リン 70 mg (10%)
鉄分 1.7 mg (13%)
亜鉛 1.3 mg (14%)
銅 0.20 mg (10%)
セレン 1 µg (1%)
単位 µg = マイクログラム・mg = ミリグラム
%はアメリカ合衆国における成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。
しそジュース
Amazonで取り扱いのある商品で、無糖のしそジュースと加糖のしそジュースがありました。
無糖タイプ
大分県産 赤シソ使用
糖質ゼロ・ノンカロリー
無農薬栽培・合成着色料不使用
内容量:赤しそ無糖抽出液 900ml
原材料:赤しそ・酸味料(クエン酸)
糖類をつかわない無糖ノンカロリー製品。大分産 無農薬栽培赤しそ葉が原料
クエン酸を添加しているほかは、何も添加していません。
もちろん保存料、着色料、香料等、使用しておりません。
クエン酸は、サツマイモを原料に発酵法により製造されたものを使用しています。 酸味を加え、赤シソのハーブ成分を安定させるために使用しております。
【お召し上がり方】
- ストレートでお召し上がりください
- ミネラルウォーター、ソーダウォーターで割るのもグッドです。
- ごはんやパンの風味とよく合いますのでお食事時のソフトドリンクにもおすすめです。
- りんごやぶどうのジュースで割ると飲みやすく美味しくなります。
- また甘い梅酒やワインに少し加えるとアルコール度数が下がり、甘味も抑えられてとても美味く召し上がれます。
甘味をつけたい場合でも、無糖タイプなら自分で甘味料を選べることがメリットだと思います。
などで味を調整することも可能です。
加糖タイプ
大分県産 赤シソ使用
無農薬栽培・合成着色料不使用
【原材料】 赤しそ、糖類(砂糖、果糖ブドウ糖、オリゴ糖) 梅エキス、酸味料
希釈タイプ ★2~5倍に薄めてお召し上がり下さい。
アイスでホットで、お好みの濃さに割ってお召し上がりください。
炭酸で割ると、爽やかでスッキリとした味わいに。
また、ヨーグルトや牛乳に混ぜたりと、色々な飲み方ができます。
加糖タイプのメリットは、味が調整してあるので水で割ればそのまま飲めます。(手間いらず)
水以外にも、炭酸水、牛乳、ヨーグルト、りんごジュース、ぶどうジュースなどと混ぜてもOK。
スムージーに混ぜたら、健康的なドリンクが作れますね。
加糖タイプ(オリゴ糖)
加糖タイプで、オリゴ糖を加えたしそジュースもあります。
オリゴ糖は、砂糖と比べて糖度が半分程度であり、人間の舌ではあまり甘味を感じないと言われています。
マイルドな/まろやかな甘みを求めるなら、オリゴ糖を入れたしそジュースでもOKです。
しかし、面倒くさくなければ、無糖タイプのしそジュースに自分でオリゴ糖を加えた方が好みの味に調整できるので、そっちの方が良いと思いました。
まとめ
- しそは漢字で書くと「紫蘇」で、中国などアジアが原産の植物とのこと。
- しそジュースには、様々な市販品がありますが、なるべく添加物の少ない天然のしそジュースを選びたいです。
- しそジュースは、β-カロテン(ビタミンAの材料)、ビタミンB1、カルシウムの含有量は、野菜類の中でも群を抜いて優れています。
- 無糖タイプのしそジュースは、自分で味を作るベースとして使えます。
- 加糖タイプのしそジュースは、味が調整済みなのでそのまま使えます。
-
飲み方はいろいろアレンジできて、
- ストレートで飲む
- 水や炭酸水などで2~5倍に希釈
- りんごジュースやぶどうジュースなど他のジュースで割る
- 甘い梅酒やワイン、リモンチェッロなどの酒類でカクテルにする
- 牛乳、ヨーグルト、スムージーなどに混ぜる
など工夫次第で様々なレシピが作れます。
ビタミンが豊富な紫蘇ジュースを活用して、スポーツの後のコンディショニングや健康にお役立てください。🤗